ハンドメイドの副業が今とても人気ですよね。
テレビでもハンドメイド作家さんの活躍が紹介されていて、あこがれを抱いている方も多いのではないでしょうか?
趣味を生かしてお金が稼げたら本当に幸せですよね♪
しかも、ハンドメイドの作品を販売するサイトやアプリはこの何年間かでかなり充実しているので、今では手軽に出品することができるようになってきました。
手芸やハンドメイドが好きな方にとっては、興味深い話ですよね。
スキマ時間を利用して趣味の作品を作って、それが副収入につながったらうれしいなと思っている方も少なくないはず!
ハンドメイドが趣味の専業主婦の方やOLさん、または学生さんに至るまで、楽しみの延長に報酬があると考えたら、わくわくするのではないのでしょうか?
ハンドメイド作品を販売している方は、趣味を生かして副業として頑張っている人も、本業としてハンドメイド作品の収益だけで生活することができるレベルの人もいます。
でも、いずれの場合も、やりたいことをして収入を得たいという希望をもって、自分なりのペースでハンドメイド販売を行っているということは同じです。
今回は、そんなハンドメイドの副業についてご紹介します。ハンドメイド副業を始めてみようと思っている方の参考になればうれしいです。
- ハンドメイド副業の人気があるのはなぜ?
- 稼げる金額はどのくらい?
- どんなものが売れるの?
- ハンドメイド販売に今から参入して勝算は?
- ハンドメイド作品はどうやって販売するの?
- ハンドメイド副業に資格は必要?
- まとめ
ハンドメイド副業の人気があるのはなぜ?
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アプリで手軽に販売できる
ハンドメイド販売とは雑貨やアクセサリーなどを手づくりして、販売アプリやサイトに出品しててお金を稼ぐ副業方法です。
ハンドメイド専用の販売サイトが誕生してから物凄い勢いで市場が拡大し、主に女性の方々に大人気の副業なっています。
ハンドメイドと一括りにまとめられることが多いですが作品の種類は様々です。雑貨やアクセサリー、衣類、玩具、美術作品、写真、家具、花、食品などを売ることが可能です。
その他にもペット用のグッズや結婚式の装飾品や子供用のお役立ちグッズなど、テーマを絞り込んだ作品もよく出品されています。
自分が作りたいものを作って販売するだけではなく、注文を受けた上で依頼者の方と相談しながら売ることもあります。
1点物のオリジナル作品を手軽に販売できる
ハンドメイド作品の魅力は、手作りならではの温かい雰囲気や世の中にたった1つしかないオリジナル性です。
同じ商品が大量に出回っている工業製品には到底真似することができない、自分だけの一点ものは購入者の心を引きます。
ちょっと前まではアマチュアがハンドメイド作品を作って販売することはハードルが高いものでしたが、ここ最近は個人が手作り作品を簡単に販売できるアプリがいくつもあり、誰でも出品することができるようになりました。
効率よくスキマ時間を利用でき、自分の趣味や得意なこと、好きなことで利益を得られることは大きなハンドメイド副業の魅力です。趣味や特技で利益を得ることによって、自信ややりがいをもって仕事をすることができ、実積が上がってくれば収益増にもつながります。
稼げる金額はどのくらい?
ハンドメイド作品の値段のつけ方
ハンドメイド販売の場合基本的には自分で自分の作品に値段をつけることになります。
でも「趣味の延長でやっていることだし、アマチュアだから」といってきちんと考えずに販売価格を決めるのはおすすめできません。
販売価格は一般的に原価の2~4倍位が相場だといわれています。
原価には材料費はもちろんのこと、消耗品費、販売手数料、包装や梱包など、さまざまな費用が含まれます。
1作品当たりの原価がわかったら、利益を上乗せして販売価格を決めます。
また、人件費も忘れてはいけません。時給換算で計算します。
ただ、初心者だと作業に時間がかかることが往々にしてありますよね。
ベテラン作家さんだと20分で仕上げられるのに、40分かかってしまう場合、そのまま時給換算してしまうと初心者の方が値段が高くなってしまうということが起こります。
しかも、出来栄えもベテラン作家さんの方が良いとなったら、せっかく作った作品が売れないという悲しい結果に終わってしまいますので、慣れないうちは気をつけましょう。
値段をつけるときには、販売アプリやサイトで似たような作品を出品している他の作家さんの販売価格を調べてみれば参考にできます。
その他、販売サイトでの販売には手数料がかかります。
この手数料も販売価格に含めておかないと赤字になってしまいますので、忘れないようにしましょう。
月のどのくらい稼げるの?
では、稼げる金額はどのくらいかということですが、例えば1個1,500円のネックレスが月に10個売れたとして計算してみます。
原価が1個当たり300円で、アプリの販売手数料が10%だとすると
-
売上:1,500円×10個=15,000円
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コスト:300円(原価)+150円(販売手数料)=450円 450円×10個=4500円
-
利益:15,000円-4500円=10,500円
となります。
いくつかの作品を作って売るようにすれば、1カ月あたり数万円のお小遣いを得ることが期待できます。
また、実績を積んで固定のお客さんが付いてくれるようになれば、安定して稼ぐことができるようになります。
ある程度の売り上げが見込めるようになった作家さんの中には、自分のネットショップを作って直接販売する方もいます。
なのですが、実際のところ、月に10万円以上稼げるような方は、一部の超売れっ子の方ばかりというのが現状のようです。
一般的には月に1万円~5万円の方がほとんどで、もちろん1万円未満の方も相当数いらっしゃいます。
販売アプリには数多くの作品が掲載されていますので、その中で特に購入者の目に留まるような魅力ある作品に見せる工夫をしないと埋もれてしまいます。
ですから、作品のクオリティを上げることはもちろん大前提ですが、販売サイトでのアピール方法の工夫も重要なスキルになってきます。
どんなものが売れるの?
ハンドメイド作品として販売できるものはとても幅広く、
アクセサリー・ジュエリー バッグ・リュック 財布・ケース・小物入れ iPhoneケース・スマホ・PC ファッション 家具 インテリア雑貨・生活道具 アート 食器・キッチン ぬいぐるみ・置物 雑貨・ステーショナリー ペットグッズ ベビー・キッズ ウェディング メンズ ハンドメイド素材 食品
などが売られています。
販売サイトによっても多少の違いはあるとは思いますので、大体の目安にしてください。
ハンドメイド販売に今から参入して勝算は?
ハンドメイド販売の市場は年々拡大しており、販売アプリやサイトに登録するハンドメイド作家(クリエイター)や販売作品数も右肩上がりに伸びています。
ライバルは非常に多い状態だということもできますが、どんなタイミングで始めようとも、努力や工夫を重ねることによって、売上を伸ばせる可能性は大いにあります。
作品のクオリティを高め、作品をアピールできるスキルを積み、リピーターを増やすことで、新規参入でも十分勝算はあるでしょう。
ハンドメイドの作業が好きで、自分の作品を使ってもらえることに喜びを見いだせる方にとっては、副業としてハンドメイド販売は理想的なのではないでしょうか。
ハンドメイド作品はどうやって販売するの?
ハンドメイド作品を販売するのにお手軽なのは、販売サイトやアプリに登録することです。
はじめのうちは、minne 、Creemaから始めるのがおすすめです。
慣れてきて、他のサイトが気になりだしたら、ichiiや、ハンズギャラリーマーケットなどのハンドメイド販売サイトに登録するか、
メルカリなどのフリマアプリ、またはオークションサイトに登録するといいでしょう。
オークションサイトでも最近はハンドメイドの販売が盛んになってきています。
ハンドメイド販売アプリ・サイトとは違って、細かい値段交渉がないことや、予想外に高値が付く可能性もあり、また違った面白さがあります。
モバオク 、ヤフオクともにハンドメイド作品がよく出品されています。
モバオクは月額利用料324円(税込み)だけで手数料がかかりません。
また、登録してから30日間はお試し無料期間になっている(2018年12月19日現在)ので、試しに出品してみて使い勝手を確かめてみるといいと思います。
もちろん、オークションアプリの場合は、ハンドメイド作品を販売する以外にも、不用品を売ることもできるので、うまく使えば様々なお小遣い稼ぎができると思います。
ハンドメイド副業に資格は必要?
結論から言うと、ハンドメイドの作品を販売するのに、資格は必要ありません。
ただ、作品を販売する際に、資格が強みになることは考えられます。
購入者は作家さんの作品レベルを測る物差しがあると安心するものです。
ですから、販売するときに資格があることを明記できるとほかの作家さんとの差別化が図れます。
PBアカデミー などでは通信教育で自分の空き時間に合わせて、アクセサリーやハーバリウムなど、様々なハンドメイドの資格が取れますので、興味のある方はのぞいてみるといいでしょう。
まとめ
ハンドメイド販売の副業は、手軽に出品できるアプリやサイトがあるため、とても人気があります。
スキマ時間を使って、自分の好きな趣味を生かしての副業です。
値段設定は原価の2~4倍くらいが相場といわれています。
ハンドメイド副業で稼げる金額は、おおむね1万円~5万円くらいです。経験や努力によって、少なくも多くもなります。
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