FXって興味あるけど、難しそう。初心者でも稼げるって本当?
インターネットを見ていると、「FXで月収100万円以上稼いでいます」とか、「短時間で5000円が10000円になった」とかいう、思わず「すごい!うらやましい!!」と思うようなことが書いてありますよね。
でも、その一方で、「初心者はカモにされるからやめた方がいい」という話もあって、「やっぱり駄目なんじゃないか?」と思ったりもします。
ですから「FXは、初心者には無理なもの」と思いながらも、心の中では「もし、本当に稼げるなら、チャレンジしてみたい。そもそも、はじめは誰もが初心者だったわけだし・・・」と揺れ動くのは、当然のことですよね。
そんな疑問が多いFX。
でも、本当に稼げるのだとしたら、放っておくのはもったいないですよね。
- FXっていう言葉は聞いたことあるけど、どんなものがわからない。
- FXに興味あるけれど、どうやっていいのかわからない
- FXを安全にする方法があるなら、やってみたい
など思っている方向けに、今回は
- 初心者がFXで月に5万円お小遣いを稼ぐことができるのか
- できるとしたらどういう稼ぎ方で実現するのか
- 安全性についてはどうなのか
ということをご紹介したいと思います。
- FXとは何かー稼げる仕組みを簡単に説明します
- FX初心者でも1か月に5万円稼ぐことができるの?
- FXで稼ぐためにトレード法の基本をおさえよう
- 月5万円稼ぐためのコツはある?
- FXの稼ぎ方3種類
- FXで稼ぐために実践すべき3つのこと
- 初心者におすすめのFX会社は?
- まとめ
FXとは何かー稼げる仕組みを簡単に説明します
FXで利益を出せる理由
FXとは、「Foreign Exchange」の略語で、「外国為替証拠金取引」といいます。
米ドルやユーロなどの外国の通貨を売買して、その差益を得ることを目的としています。
株式売買とは違って、24時間取引できます。
では、まずははじめにFXとはどういう仕組みで稼ぐものなのかを知っておきましょう。
FXは、株式の現物取引とは違って、売りからも入ることができます。
株式売買で言う「空売り」です。
FXの場合は、買いも売りも信用取引で行います。
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FXの稼ぎ方
- なるべく安く買って、なるべく高く売る
- なるべく高く売って、なるべく安く売る
この価格の差額が利益になります。
この2点を守って、繰り返すことで利益を積み重ねていきます。
簡単に説明するとこれだけのことなのですが、当然のことながら未来のことはわからないため、
- これから上がると思って買ったのに、下がってしまった
- これから下がると思って売ったのに、上がってしまった
ということが起こり、それが損失になります。
損失は、トレードをしていく中では必ず出てきますので、いかに少なく抑えるかが重要です。
これが「損切り」で、損切りがうまいか下手かで、トータルで勝てるのか負けるのかが決まります。
100%の勝率というのはあり得ませんので、
- できる限り勝率を上げること
- 負けた時の損失額を抑えること
- 勝つときの利益を伸ばすこと
で、トータルでの利益をねらうのがFXです。
つまり、FXは決して博打ではなく、きちんとしたトレード方法のもとで利益を積み上げていくものなんですね。
正しく学習することで、勝率を上げたり、損切りや利食いを効率よくしたりして、トータルでプラスにし、それを繰り返していくことが、FXの稼ぎ方です。
FX初心者でも1か月に5万円稼ぐことができるの?
FXで利益を上げる仕組みはわかった。
でも、実際のところ、初心者は稼げるの?
きっと、あなたの知りたいことは本当に稼げるかどうかということだと思います。
何の予備知識もなく、勉強もしないで、いきなり相場の世界に参戦すると、ビギナーズラックはあっても、勝ち続けることはできません。
相場の世界は、プロのトレーダーも初心者も同じフィールドで戦わなくてはならない厳しい世界です。
誰かが利益を上げれば、誰かが損失を被るのは当然のこと。
プロの目から見たら、FXを始めたばかりの初心者はまさに格好の餌食でしょう。
そんな中でも、実際にかなりの利益を上げている主婦の方や学生さんたちもいることも厳然たる事実です。
初めてのトレードからすぐに月に100万円をねらってというのは現実的ではありませんが、5万円くらいの利益を出すことをねらうのであれば、不可能なことではありません。
ですから、プロのトレーダーたちにカモられないだけの知識と準備を整えてからFXを始めることが大切です。
FXで稼ぐためにトレード法の基本をおさえよう
FXで稼ぐためには、チャートを読めるようになることが必要です。
チャートを見ることで、今の相場の状態がどうなっているのかが判断できるようになります。
相場には3つのパターンがあります。
- 上昇トレンド(トレンド相場)
- レンジ相場(ボックス相場)
- 下降トレンド(トレンド相場)
これらの転換点を判断することが、FXで稼ぐためには重要なのです。
一般に、トレンド相場(上昇トレンド・下降トレンド)の時には、基本的に「順張り」でトレードします。
レンジ相場では「逆張り」でトレードします。
順張りのトレードとは?
順張りとは、相場が上昇トレンド(右肩上がり)の時に、この先も上昇トレンドが持続すると判断して「買い」からスタートすることをいいます(下降トレンドの時は「売り」からスタート)。
トレンドがはっきりしている時には、比較的利益を伸ばしやすい傾向にあります。
また、一度トレンドが発生すると、しばらくはその状態が続くものです。
順張りは、トレンドに沿って相場の流れに乗る手法なので、方向性がわかりやすく、特にFX初心者が徹底して覚えるべき取引手法だと言われています。
順張りのメリット
順張りのメリットは、相場の方向性がはっきりしているときに、相場の流れに乗ってトレードすることができる点です。
上昇相場中の場合は「買い」から始めます。
トレンドが出ているときには、一方向の値動きが大きいので、買った価格よりも高く売ることが出来る可能性が高いです。
つまり、方向性さえ間違えなければ、トレンドのある相場では、利益を出すことができる確率が高いのです。
下落相場の場合は、上昇相場とは逆の考え方で、やはり同様に、利益を出すことができる確率が高くなります。
順張りのデメリット
順張りは、上昇トレンド(上昇相場)の場合は、上にも書いた通り「買い」からスタートします。
でも、その後、この上昇トレンドがどれくらいまで継続していくのかは、当然前もって判断ができません。
そのため、買いポジションを持つタイミングによって、買った直後に反転して相場が下降してしまうことがあります。
その場合は、高値掴みになり、損失になるリスクがあります。
下降トレンド(下降相場)の場合は、上昇トレンドの時とは逆の考え方で、損失になるリスクがあります。
ですから、損失を少なくする「損切り」をしっかりする必要があります。
ただ、損失をできる限り少なくする「損切り」を徹底し、利を伸ばすトレードを行うことで、たとえ4割の勝率しかなくても、トータルでは勝てると言われています。
順張りでねらう「買い」「売り」(エントリー)のタイミングは?
- トレンドの押し目でエントリー
- レジスタンスラインのブレイクでエントリー
順張りのエントリーポイントはいろいろありますが、まずはこの2つを覚えておきましょう。
トレンドの押し目でエントリー
チャートが右肩上がりなのを見て、「上昇トレンドだ!さあ、買おう!」では、高値掴みの可能性があります。
ですので、押し目買いをねらいます。
押し目買いというのは、上昇トレンドの中に出てくる小さな価格の下降場面をねらって買うことをいいます。
相場は、一方方向のトレンドが出ているときであっても、小さな上下変動を繰り返しています。
つまり、大きな方向性とは逆の方向で動くときが必ず出てくるので、そのタイミングを狙ってエントリーするのです。
そうすることによって、上昇中であっても、ちょっと安くなっところを買うことができます。
上昇トレンドがある程度続いていると、高値掴みが気になり買うタイミングが難しくなります。
でも、押し目買いなら、根拠をもってポジションをとることができますし、上昇トレンドが続いている中でもできるだけ安値で買うことができます。
下降トレンドの場合は、逆の考え方で戻り売りをねらって、売りエントリーをします。
レジスタンスライン(抵抗線)のブレイクでエントリー
レジスタンスライン(抵抗線)のブレイクでエントリーする方法もあります。
上昇トレンドの中には、レジスタンスライン(抵抗)という売り圧力が強いと考えられる価格帯があります。
例えば、直近の高値や過去につけた高値の価格帯とか、何度も同じ価格帯で高値をつけているようなところです。
この価格帯を上抜いたところ(レジスタンスラインのブレイク)でエントリーすることをねらいます。
もしかしたら、なぜ、反転した直後に買わずに、このように価格が高くなってから買うのかと疑問に思うかもしれません。
それは、売り圧力が強い価格帯をブレイクするのは、とても大変なことだからです。
もしかしたら、その圧力に負けて、下降してしまう可能性も十分考えられます。
そんな状況でレジスタンスラインをブレイクする(上抜く)ということは、その分だけ上昇の勢いがあることを確認できるわけです。
つまり、売り圧力を吸収して、なおも上昇しているということになり、より一層の上昇が期待できるので、比較的安心してトレードすることができるのです。
下降トレンドの場合は、逆の考え方で、サポートライン(支持線)を下抜いたところでエントリーします。
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逆張りのトレードとは?
「逆張り」とは、トレンドと逆の方向に「売り」もしくは「買い」でエントリーする事です。
例えば、相場が上昇トレンドの時に「売り」でトレードする、または相場が下降トレンドの時に「買い」でトレードすると「逆張り」でトレードを行ったという事になります。
逆張りはトレンドと反対方向でのトレードを行うため、非常に難易度の高いトレード方法だと言われています。
でも、実際には、初心者は逆張り的な考え方をしがちです。
例えば、初心者の場合、
「そろそろ下げ止まりそう。反発して大きく上がるような気がする。」
「ものすごく安くなったな。これだけ下がればお買い得でしょ!」
と根拠もなくエントリーしてしまいがちですが、この考え方が逆張りです。
逆張りをするときにも、感覚的なエントリーではなく、チャートを見て根拠をもってエントリーすることが大切です。
逆張りのメリット
相場にトレンドが出ているのは3割で、残りの7割がレンジ相場(ボックス相場)だと言われています。
ですので、トレンドのある時だけのトレードだけでは、7割の相場は、トレードに向かないことになります。
でも、逆張りならば、ある程度の値幅のあるレンジ相場の場合、レンジ相場でもトレードができます。
また、トレンド相場であっても、押し目、戻り売りという場面があります。
例えば上昇トレンドの中では、大きな上昇と小さな下降を繰り返しています。
相場が行き過ぎると値段が戻ろうとしますから、その押し目をねらって「売り」でエントリーできます。
その時にも逆張りの手法が有効です。
つまり、相場の状況に左右されることなくトレードができるのが逆張りのメリットです。
逆張りのデメリット
逆張りは見込みが当たれば利益を積み上げることができますが、読みが外れると損失が膨らみやすいというデメリットがあります。
レンジ相場では比較的高い勝率が見込めるのですが、レンジブレイクでエントリーと逆向きにトレンドが発生してしまうと、大きな損失を被ってしまう場合があります。
この場合は、レンジ内でコツコツとためた利益をすべて失ってしまうこともしばしばです。
ですから、損切りを徹底する必要があります。
勝率が高くても、トータルで負けやすいと言われるのはこのためです。
逆張りでのエントリーのタイミング
- レンジ相場でのエントリー
- 大きすぎる値動きをねらってエントリー
- 買われすぎ、売られすぎをねらってエントリー
レンジ相場でのエントリー
レンジ相場の時には、レンジの上限と下限ではレンジ内に価格を戻そうという動きをします。
その動きを利用して、上限付近で下降を期待してエントリー、下限付近で上昇を期待してエントリーします。(テクニカル分析などが必要です。)
これをレンジ幅に従って、機械的に繰り返していきます。
トレンド相場の順張りに比べて1回1回の利益は少ないですが、トレード回数が多くなるのでコツコツ積み上げることが可能です。
大きすぎる値動きをねらってエントリー
短期間で急速にトレンド方向に値が動いた場合に、逆張りでエントリーします。
短期間で大きく動いた相場では、動きが大きければ大きいほど、元に戻そうという力が大きく働きます。
ですので、この動きを利用して、逆張りでエントリーします。
ただし、大きな値動きをした原因によっては、反転が続かないこともちろんありますので、見極めが必要です。
買われすぎ・売られすぎをねらってエントリー
ある程度の期間、トレンドが続くと、相場分析のの適正水準から、相場が離れていきます。
その離れ具合(買われすぎ・売られすぎ)に対して、適正な水準に戻そうという力が働きます。
この元に戻ろうとする力を利用して、逆張りのエントリーをします。
月5万円稼ぐためのコツはある?
FXでのトレードをする上で、初心者にもおすすめのトレード方法や重要なポイントについてご紹介します。
- 確実な利益をコツコツ積み重ねる
- スマホでのトレードでスキマ時間を生かす
- 1万通貨(1000通貨でも可)でトレードする
- スプレッドの狭いFX会社を利用する
- 損切りをルール化して、しっかり守る
確実な利益を積み重ねる
はじめのうちは、経験を積むことを目標にして、コツコツと稼ぎましょう。
例えば、1万通貨の取引で、1回20pipsの利益を目標にすると、
- 20pips=0.2円
- 0.2円×10000通貨=2000円
2000円の利益を得ることができます。
このトレードを1日に何度か繰り返して、1日に4000円の利益をとることができれば、
- 4000円×20日=80000円
1か月に8万円の利益を得ることができます。
ただ実際には、負けトレードの日もあるでしょうし、値動きが極端になくて、エントリーできない日もあるでしょう。
ですから、このくらいの目標で月に5万円くらい稼げる計算になります。
1000通貨の場合は、上の計算がすべて10分の1になりますので、月に5000円の利益をねらうところからスタートすると無理がないでしょう。
5万円を目標にするなら、トレード回数を10倍に増やします。
スマホのトレードでスキマ時間を生かす
実際のトレードでは、値動きの出やすい時間帯と出にくい時間帯があり、値動きの出ているときに何時でもパソコンの前に座っていられるとも限りません。
そんな時に便利なのがスマホでのトレードです。
スマホなら、どこにいてもトレードすることができるので、チャンスを逃しません、
最近はスマホでのトレードに力を注いでいるFX会社も多くなり、パソコンとそれほど違わない高機能なトレードが出来ます。
こうしたスマホのトレードを行うことで、スキマ時間を使うことも可能になります。
サラリーマンやOLの方など、普段働いている方なら通勤時間やランチタイム、帰宅してからの時間に数分間、主婦の方なら家事の合間を使ってトレードをができるのです。
例えば、20pipsの利益をねらうのであれば、値動きのある時間帯であれば5から10分程度で利確することができます。
結果がすぐに出るので、一晩寝ている間に暴落してひどい目に合うことなどがありません。
ですから、初心者向きの方法だということができます。
もちろん経験を積んでチャートが読めるようになってきたら、様々なトレード方法を覚えていくと、より効率的に稼ぐことができるようになると思います。
ポイントは、勝てる根拠のある時にしかエントリーしないこと。
ただトレードを繰り返すだけでは損失を重ねることになりますので注意が必要です。
1万通貨(1000通貨でも可)でトレードする
トレードをするときには、1度に大きな利益をねらわずに、コツコツと稼ぐことを目標にして、1万通貨でトレードするのがおすすめです。
もちろん、資金がない場合は1000通貨からスタートして、ある程度資金が貯まってきたら1万通貨に変更するのもよい作戦です。
考え方によっては、1000通貨でトレードを重ねることで、よりたくさんの経験を積むことができるので、より効果的に練習できるとも言えます。
もっと多くの枚数でトレードするともちろん利益は大きくなりますが、その代わり損失も大きくなります。
ですから、もっと大きな利益を得たいという誘惑に駆られても、ある程度経験値を上げるまでは1万通貨でコツコツと稼ぐことを目標とした方が、安全にトレード技術を獲得できるでしょう。
損切りをルール化して、しっかり守る
FXのトレードを成功させるなら忘れてはならない重要なポイントがあります。
それは、「損切りのルールを明確化して、必ずそれを守る」ということです。
損切りというのは、含み損を抱えている時に「損失を承知の上決済して、取引を終了する」ことです。
今持っているポジションの含み損が大きくなってきた場合、放っておくと多額の損失になってしまうことがあります。
ですから、損失をできるだけ小さくとどめるために、早めに決済するのです。
損切りは「ストップロス」とも言います。
損切りのルールは、その損切りの条件を明確化することです。
人間はどうしても希望的な観測で物事を見やすい傾向にあります。
「もしかしたら、もう少しだけ様子を見ていれば、また戻るかもしれない」
と考えている間にどんどん損が大きくなっていき、手遅れになるケースがあるのです。
ですから、はじめのうちは、「○○pipsで損切りをする」と決めて、機械的に損切りするようにします。
いつまでたっても勝てるようにならないトレーダーは損切りがうまくできないことが多いので、まず「損切りルール」を守る徹底的に守る訓練をします。
利益を出すためには、損切りルールを守ることは非常に大切なことです。
1万通貨でトレードする場合は、1,000通貨のトレードに比べるとリスクが高くなります。
ですから、その分だけ厳しめの損切りのルールにしておいた方が無難です。
スプレッドの狭いFX会社を利用する
スプレッドとは「売値」と「買値」の差のことです。
このスプレッドがどこに行くかというと、FX会社のものになります。
多くのFX会社では取引手数料0円をうたっているところが多いですので、実質的な取引手数料がスプレッドといえるわけです。
例えば、スプレッド0.3銭だったら、「売値」と「買値」の差が0.3銭ということになります。
銭は円より小さい金額を表す単位で100分の1円を表します。
ですから、0.3銭というのは「3円の1,000分の1」ということです。
多くのFX会社は最低取引単位を1,000通貨、または1万通貨通貨としていますので、実質の取引手数料は「1,000通貨の取引で3円」「10,000通貨の取引で30円」となるのです。
当たり前のことですが スプレッドの開きが狭い方が有利 です。
逆に「開きが大きければその分だけ手数料が割高になる」のがスプレッドのカラクリです。
スプレッドには、もう一つの単位があります。
pipsです。
「銭」はトレードする通貨ペアの1つが日本円の場合、スプレッドはたいてい「銭」という単位を使うことにが多いです。
しかし、「EUR/USD(ユーロ米ドル)」や「AUD/USD(豪ドル米ドル)」のように、通貨ペアが日本円絡みではないものもあります。
その場合は、銭ではなく「pips」という単位を使います。
「pips」は日本円絡みの通貨ペアにも、日本円絡みではない通貨ペアにも使われる共通のレート単位です。
このpipsであらわされたスプレッドの場合も、銭の時と同様に、数値が少ない方が実質的な手数料が少なくなります。
スプレッドは、FX会社によって違いがあります。
ですから、有利にトレードするためには、できる限りスプレッドの狭いFX会社を利用するということも重要なポイントになってきます。
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FXの稼ぎ方3種類
FXの稼ぎ方は大きく分けて3つあります。
- 裁量トレード
- システムトレード
- スワップポイント
月に5万円稼ぐコツでご紹介したのは、この3種類のうちでは裁量トレードに当たります。
裁量トレードの他に、システムトレード、スワップポイントで稼ぐ方法がありますが、基本的な考え方は共通です。
ですから、ある程度裁量トレードについて勉強してから、システムトレードやスワップポイントに挑戦するのもいいと思います。
ここでは、それぞれの概要をご紹介します。
裁量トレードとは?
裁量トレードとは、チャートを分析するトレーダーの判断でエントリーとエグジットを決定していくものです。
その時の相場の状況や値動きによって柔軟にトレードします。
経験は必要になりますが、勝てる自信のある時にだけトレードすることができるので、余計な負けが減らせます。
その一方で、思い込みや感情に左右されたトレードになることがあり、不安定なトレードになってしまう可能性があります。
システムトレードとは?
システムトレードとは、色々なインディケーターを組み合わせて最初にエントリーとエグジットについての明確なルールを作り、それに従って機械に繰り返しトレードする方法です。
設定したルール通りに24時間トレードしてくれて、しかも感情に左右されないトレードができるということがメリットです。
リピート注文やミラートレーダー、MT4などが有名ですね。
システムトレードには、大きく分けて2つの方法があります。
開発型のシステムトレードと選択型のシステムトレードです。
開発型のシステムトレードは自分でプログラムを作成するか、開発されたプログラムを買って、トレード画面に自分でセットアップして稼働させます。
選択型のシステムトレードは前もって準備されているストラテジーの中から選択するだけで、システムトレードを始められるというものです。
設定をしてしまえばあとは自動で稼働してくれる便利なシステムですが、それだけにスタートを間違えるとすべてこけてしまうことにもなりかねません。
ですから、やはり相場の状況を見る目は必要です。
また、もう1点注意が必要なのが、すべての相場に適応するような売買システムはないということです。
どのシステムにも、得意な相場・不得意な相場があるのです。
トレンド相場に適しているシステム、レンジ相場に適しているシステムが代表的ですが、やはり相場が違えばトレードルールが変わるのは当然です。
ですから、相場の変わり目に必ず入れ替えが必要になります。
入れ替えるだけで、どんどん稼いでくれるというような安易な表現をしている方が時々いらっしゃいますが、そんなに簡単なものではありません。
この入れ替えに失敗して、損失を広げてしまう方も多いのです。
システムトレードであってもチャートを見る力は必要ですので、そこを誤解なさらないようにしていただけたらと思います。
スワップポイントとは?
スワップポイントとは、2つの通貨の金利の差額を意味しています。
外貨預金で言うところの利息のようなものです。
通貨にはそれぞれの国が設定した金利があります。
ですから、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買えば、その金利差にあたるスワップポイントを受け取ることができます。
でも、逆に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買ってしまうと、スワップポイントを支払わなくてはなりません。
また、各国の金利は、様々な要因によって日々変化します。
ですから、買った当初はスワップポイントを受け取れていたのに、情勢の急激な変化で支払いに変わってしまうこともありますので、注意が必要です。
スワップポイントが高い通貨には、それぞれ高い理由があります。
中には、元々リスクの高めな通貨もありますので、注意が必要です。
リスクが高めな通貨をスワップポイント目当てで買った場合、大暴落の危険性が常にあることを頭において、情勢に注意を向けておくことが大切です。
FXで稼ぐために実践すべき3つのこと
FXで長く稼いでいる人たちには、やはりそれぞれ勝つ秘訣があります。
そうした秘訣の中から、初心者にこれだけは実践してほしいという3つをご紹介します。
- 売買記録(トレードノート)をつけるべし
- ストップ注文は必ず入れるべし
- レバレッジを上手に使うべし
売買記録(トレードノート)をつけるべし
トレードを始めたら、必ず売買記録(トレードノート)をつける習慣をつけましょう。
FXで勝てるようになるためには、やはり同じような失敗を極力避けていくことが大事です。
また、ポイントを決めて記録していくことで、だんだん見るべきポイントを自然にみられるようになってきます。
正直、いちいち売買記録をつけるのは大変ですが、やるだけの効果はあります。
売買を振り返って記録することで、しっかりした分析をすることができるのです。
この分析をしっかりしておくことで、失敗トレードを徐々に減らしていくことができるようになるはずです。
できれば、手書きが効果的です。
何度も同じことを書いているとかなり印象に残るため、意識付けとして最適なのです。
ストップ注文は必ず入れるべし
「ストップ注文」は「逆指値注文」とも言います。
指値注文 は現在のレートよりも有利な値段を指定するのに対し、「ストップ注文(逆指値注文)」は、現在のレートよりも不利な値段を指定します。
なぜ不利な値段を指定するかというと、予想した方向とは逆方向に相場が動き出した時に、ストップ注文をしていないと損失がどんどん広がっていってしまうからです。
ストップ注文をあらかじめ入れておくことで、指定した金額になったら自動で決済されるようでき、損失を抑えることができるのです。
FXではリスク管理が非常に大事になりますので、まずはストップ注文を使えるようにしましょう。
レバレッジを上手に使うべし
FXにはレバレッジという自己資金よりも大きな金額を取引できる方法があります。
レバレッジ25倍なら、資金が1万円の場合でも、25万円分の取引ができるのです。
もちろん、1万円分の利益に比べて、25万円分の利益の方が大きくなりますから、このレバレッジは非常に魅力的なものです。
でも、同時に損失を出すリスクも25万円分になってしまうことを忘れてはいけません。
損失の大きさによっては一発退場になってしまうことがありますので、あまり高いレバレッジをかけるのはおすすめできないのです。
初心者のうちは2倍~3倍くらいの低いレバレッジでトレードするようにしましょう。
大きな利益をねらうことよりも、大きな損失を出さないことが大事です。
こうした姿勢で繰り返しトレードして経験を重ねることが上達するコツです。
初心者におすすめのFX会社は?
FXで利益を上げるためには、使いやすいFX会社を選ぶことも大切です。
ここでは、口座開設しておきたい初心者におすすめなFX会社をご紹介します。
口座開設は無料ですので、実際に使いながら使い勝手を確かめるのがおすすめです。
FX会社 | 取引単位 | スプレッド(ドル円) | サポート | デモトレード | キャッシュバック |
---|---|---|---|---|---|
DMMFX(DMM.com) | 10,000通貨 | 0.3銭(原則固定) | 24時間・LINE | 〇 | 20000円 |
外為ジャパン | 1,000通貨 | 0.3銭(原則固定) | 24時間・LINE | × | 20000円 |
SBIFXトレード | 1通貨 | 0.27銭(1万通貨以下) | 平日9時~5時 | × | (実際の取引体験用に500円) |
GMOクリック証券 FXネオ |
10,000通貨 | 0.3銭(原則固定) | 24時間 | 〇 | 最大30000円 |
DMM FX
全てが高スペックなのがDMMFXです。
FX初心者から上級者まで、幅広く選ばれています。
- 全20通貨ペアを扱っており、スプレッドもFX業界最狭水準。
- 初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツールが実装されています。もちろんスマホからでも取引可能!アプリで楽々トレードできます。
- カスタマーサポートも充実で初心者も安心です。平日24時間電話サポートがあり、LINEで問い合わせも可能
- 安心安全の『全額信託保全』導入済みです。3つの信託銀行で資産を管理しています。
- 『時事通信社』ニュース配信があります。 充実の為替情報をFX取引の参考にできます。
外為ジャパン
初心者にもプロトレーダーにもオススメできるのが外為ジャパンです。
- 全15通貨を扱っていて、ペアスプレッドは最狭水準。
- 1,000通貨取引が全通貨で取引可能 になっています。
- 100%信託保障です。
- カスタマーサポートは安心の平日24時間サポートです。
- クイック入金は、約380の金融機関で振込手数料無料になっています。
- 取引ツールは、スマートでスピーディな情報が凝縮さでいます。
- スマホの取引ツールはAndroid/iPhone/スマホWeb版/iPad/モバイルに対応しています。
1,000通貨単位からの取引が可能なため、約4,800円の証拠金で取引ができます。
少額からの取引が可能なので、初心者の方でも安心して利用できます。
SBIFXトレード
スプレット幅が業界最狭水準で有利なトレードができるのが特徴です。
また、1通貨から取引できるため、とにかく安全に実戦での練習が数多く積めます。
- 1通貨で取引できるので、約4円(1ドル100円の場合)から気軽にFXを始める事が可能です。
- スプレット幅0.27銭(米ドル/円) と業界最狭水準です。
- 各種手数料0円で、コストを抑えた取引が可能です。(1回の出金額が2,000円未満の場合、出金手数料はユーザーの負担になる。)
- 信託保全されているので安心です。
- 取引ツールも使いやすく、もちろんスマホでの取引も快適。
GMOクリック証券
業界最高水準のスペックと使いやすくて高機能な取引ツールが人気です。
- FX口座数50万を突破した実績があります。
- 低スプレッドで業界最小水準の取引コストになっています。
- 取引ツールが多機能で高性能。スマホのアプリも使いやすいです。
- 信託保全されるので安心です。
- ダウ・ジョーンズや会社四季報などの投資情報が無料で見られます。
- クイック入金・オンライン出金は無料です。
- カスタマーサポートも充実していて、平日24時間電話サポートがあります。
まとめ
FXとは、通貨を売買して、その差益を得ることを目的としています。
「なるべく安く買って、なるべく高く売る」「なるべく高く売って、なるべく安く売る」という単純な原則でトレードをします。
FXで利益を出すためにはしっかりとしたルールを作って、守ることが必要です。
FXは比較的損失の危険性が高い投資法です。しっかりと勉強し準備をすることではじめて、利益を得ることが期待できます。
はじめから大きな利益をねらわず、損失を抑えることを第一に考えながら、1万通貨でトレードするのがおすすめです。
FX会社はそれぞれ特徴があります。使いやすさによっても、成果に違いが出てきますので、実際に使って試してみるのがおすすめです。
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