「バンドルカード」は、ネット決済でもリアル店舗でも使えるVisaプリペイドカードです。
アプリで提供されているので、インストールして登録が完了すれば、バーチャルカードが無料で、しかも即時発行されるのがうれしいところ。
チャージはコンビニでもOK。
コンビニ払いができると、お手軽に利用できますよね。
利用するのに年齢制限はなく、保護者の同意があれば、未成年でも使うことができます。
リアル店舗で利用するためには、リアルカードを発行してもらう必要がありますが、それでも、クレジットカード代わりの強い味方になってくれそうです。
また、機能の1つに後払いのシステムもあります。
今回は、そんな「バンドルカード」についてご紹介したいと思います。
- バンドルカードとは?アマゾンや楽天、メルカリなどで利用可!
- バーチャルカードとリアルカード、リアルカード+の3種類があります。
- バンドルカードが使えないVisa加盟店は?
- バンドルカードのチャージ方法
- バンドルカードの特徴、ポチッとチャージ
- ポチッとチャージの手数料はかなり高いので注意して!
- バンドルカード発行に必要な情報は?
- 簡単な情報登録で使えるデメリット
- バンドルカードのメリットは?
- 消費税10%に引き上げ時に2%引きにできるのはお得
- ポイントサイトにバンドルカードの扱いはある?
- まとめ
- 楽天カードは使い勝手もポイントの貯まり方もすごくいい
バンドルカードとは?アマゾンや楽天、メルカリなどで利用可!
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バンドルカードは、クレジットカードと同じような感覚でVisa加盟店で支払いができるサービスです。
利用に当たっての年会費や月額利用料金などは無料です。
AppStoreやGooglePlayからアプリをダウンロードすると使うことができます。
年齢制限はなく、未成年の場合は保護者の同意があれば利用を開始することができます。
つまりスマホを持っていて保護者の同意があれば、極端な話幼稚園の子供でも使うことができるわけです。
といっても、あくまでもプリペイドカードとして使うのであれば、使い過ぎを心配しなくてもすみそうですね。
アマゾンや楽天、メルカリ、フリル、ラクマなどやGooglePlayやiTunesStoreなどでも利用することができます。
また、バンドルカードは、基本的にはプリペイドカードなのですが、「ポチッとチャージ」という後払いのサービスも行っています。
「ぽちっとチャージ」の場合は、事前に入金をしていなくても、どうしても欲しい商品を購入できるというメリットがあります。
ただ、手数料がかなり高いので、基本的には使わない方針でいた方が安心かなと思います。
(ポチッとチャージついては下に記述しています)
バーチャルカードとリアルカード、リアルカード+の3種類があります。
ネット専用のカードであれば、アプリをインストールして登録をするだけで、すぐにバーチャルカードが発行されます。
でも、近所のお店などのリアル店舗で使いたい場合は、リアルカードを発行してもらう必要があります。
バーチャルカードのみでしたら、発行手数料や利用の手数料はかかりません。
ですが、リアルカードを発行してもらう場合には、手数料が300円かかりますので、その点は注意が必要です。
我が家での使い方(子供が使う)の場合は特に問題はないのですが、リアルカードではVisa 加盟店でも使えない場面があります。
たとえば、ホテルやガソリンスタンド。
実はホテルなどでは、本人確認ができていないクレジットカードは使えません。
そんな時に活躍するのは、バンドルカードリアル+(プラス)。
バンドルカードリアル+(プラス)は、本人確認がないと使えないお店でも使えます。
また、リアルカードの残高の上限は10万円なのですが、バンドルカードリアル+(プラス)の場合は残高100万円までOKです。
実際の生活の中で、10万円以上の買い物をすることって、それほどないと思うのですが、例えば海外旅行に行ったりする場合などは便利かもしれないですね。
ちなみに、リアルカードでは、海外のリアル店舗では利用できないけれど、バンドルカードリアル+なら使うことができるそうですよ。
バンドルカードが使えないVisa加盟店は?
残念ながら、バンドルカードが使えないVisa加盟店も結構あります。
- ガソリンスタンド
- 宿泊施設(ホテル・ロッジ)※ホテル内の飲食店も含む
- 公共料金
- 定期支払い・定期購買(ニュース配信・受信料)
- 保険料の支払い(契約・プレミアム・通販)
- 高速道路料金
- 機内販売
- 特急券 ※暗証番号が必要な加盟店様ではお使いいただけません
- 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店
- プリペイドカードや電子マネー
そのほかにも、いろいろありますので、もしよかったら公式ページの情報をご確認ください。
バンドルカードのチャージ方法
バンドルカードのチャージは
- コンビニ
- ドコモのケータイ払い
- ビットコイン
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
- クレジットカード
で行うことができます。
クレジットカードを持っているなら、クレジットカードで買えばいいじゃん?って思いましたが、考えてみたら、これは我が家のように親はクレカでいいけど子どもはクレカが使えないから。。。っていう方には必要な支払い方法ですね。
バンドルカードのチャージに対応しているコンビニは
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルK
- サンクス
- ミニストップ
- セイコーマート
です。
これだけたくさんのコンビニが対応していれば、近くにどれかはありそうですね。
ネット銀行の場合、払込手続きが即時に行われない可能性があります。
ですので、時間的には余裕をもってチャージをしておく必要があります。
バンドルカードの特徴、ポチッとチャージ
バンドルカードは基本的にプリペイドカードですので、先にお金をチャージしておく必要があります。
なのですが、このカードにはもう1つの機能があります。
事前にチャージが完了していない状態でも、ポチっとするだけで支払いが完了してしまうという便利な使い方ができるのです。
「ポチッとチャージ」というのですが、要はお金を借りている状態になりますので、ちょっと注意が必要です。
それでも、例えば、
買い物をしている最中に、残り1点のすご~くほしい商品を見つけて、でも、手持ちのお金がなくて・・・・
みたいな状況の時には、非常に便利な機能ですよね。
「ポチッとチャージ」の場合は、後払いになります。
翌月末までに、「ポチッとチャージ」をした金額と手数料を合わせた金額をコンビニなどで支払います。
コンビニで支払えるので、24時間自分の好きなタイミングで支払いができるのが助かりますね。
ポチッとチャージの手数料はかなり高いので注意して!
ポチッとチャージの手数料は、かなり高めです。
- 3,000円 〜 10,000円: 500円
- 11,000円 〜 20,000円: 800円
- 21,000円 ~ 25,000円: 1,150円
3000円に対して、500円の手数料って???とびっくりしてしまいますが、利子ではなく、手数料だから法律的には問題がないんだそうです。
(・・・私は絶対にポチッとチャージは使いませんが、もし高額な手数料を支払ってもメリットがあると判断したときには、どうぞって感じです。)
バンドルカード発行に必要な情報は?
バンドルカードに登録するのは、
- ユーザーID
- パスワード
- 生年月日
- 電話番号
の4つのみです。
基本的にWAONやnanacoのように、手軽に利用できるカードだということですね。
クレジットカードだと、こんなに簡単な情報だけでは作ることはもちろんできません。
ですから、簡単な手続きで、“クレジットカードっぽく使える”ことにメリットを感じる方にとっては、かなり便利なシステムだと思います。
簡単な情報登録で使えるデメリット
一方で、ポチッとチャージができない!という意見がかなり目に留まります。
こんなに簡単な情報では、たくさんの金額を後払い(つまり貸付)にさせてもらうのは難しいだろうでしょうね。
ですから、なかなかポチッとチャージができないというのは、お金を貸す側から見れば当然といえば当然なのかもしれません。
でも、使う側にとってはこれは大きな問題です。
使おうと思ったときに拒否されてしまって困った!ということもあるようなんですよね。
前回使えたし、支払いもすんでいるから、今回も大丈夫だろう!
と思っていたのに、いざ使おうと思ってポチッとしたら、なぜか拒否られてしまった。
せっかくのチャンスを逃してしまい、すごく悔しい思いをした・・・
ということもあるようですので、あまり「ポチッとチャージ」には頼らない方向で考えた方がよさそうです。
プリペイドカードとしてのみ使うのであれば、簡単な情報登録だけで利用できるのは、メリットですね。
バンドルカードのメリットは?
このブログはお小遣い稼ぎがテーマなのに、なぜプリペイドカードの紹介を?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、バンドルカードはよくあるクレジットカードとは違って、利用ポイントが付きません。
つまり、
「バンドルカードを使うと何か得なことはあるの?」
という質問に対しては、
「特に得することはありません」
と答えなくてはなりません。
じゃあ、なぜ???
それは、消費税10%になったときに、キャッシュレス決済をすると、2%分お得になる可能性が高いから!です。
私自身は、買い物をするときにはクレジットカードを利用しています。
クレジットカードが利用できない場合、WAONやnanacoなどのプリペイドカードを使っています。
だから、政府本方針にはラッキー!って思っているのですが、問題は子どもたち。
我が家の子供たちには、当然のことながら、クレジットカードは使えないわけです。
で、どうにかしてクレジットカード利用可のお店で、小学生にも使えるカードはないかと探してみたら、バンドルカードというカードを見つけたんですよね。
消費税10%導入時の2%引きが、どのくらいの期間実施されるのかはわかりませんが、得できることろはしっかり得したいですよね。
そのほかにも、限度額が設定できて使い過ぎを防止できる点はメリットになるかなと思いますし、通販などで代引きすると手数料がばかにならないので、その点でも節約になるかなって思います。
消費税10%に引き上げ時に2%引きにできるのはお得
消費税の引き上げは2019年10月に行われるといわれています。
消費税が8%から10%に引き上げられると、どうなるかを計算してみますよ。
例えば1,000円の買い物をしたとすると・・・
8%なら80円 → 10%なら100円
つまり、1000円で20円の差が出てきます。
とすると、10,000円なら200円の違い、20,000円なら400円の違いになるんですね。
この違いは大きいです。
実際にはリアルカードの発行には300円の手数料がかかりますので、15,000円が損得の分岐点。
単純計算ではありますが、累計で15,000円以上をバンドルカードで支払う可能性があるのなら、使うのもいいのかなって思います。
政府はどのくらいの期間、2%引きにしてくれるのかな~。
できるだけ長く設定してほしいなぁ。
ポイントサイトにバンドルカードの扱いはある?
バンドルカードはポイントサイトに扱いがあるのか、気になって調べてみました。
ですが、どうやら、今現在は扱いがないようです。(横断検索サイトで検索してみました)
でも、ポイントサイトの案件は時期によってかなり違いますので、気になったら調べてみてください。
まとめ
- バンドルカードはVisa加盟店で支払いができるプリペイドカードのアプリです。
- 利用してもポイントはつかないのですが、消費税が引き上げられるときに2%引きになるはずなので、その期間はかなりお得に使えます。
- 簡単な登録情報ですぐに使えますし、年齢制限はないため誰でも使うことができます。(未成年は保護者の同意が必要)
- ポチッとチャージという後払いシステムもありますが、あまり使い勝手はよくないようです。
- アマゾンや楽天、メルカリ、GooglePlay、iTunesStore等でも利用できるので便利です。
楽天カードは使い勝手もポイントの貯まり方もすごくいい
クレジットカードにまだ挑戦していないなら、楽天カードが一押しです!
私は、楽天市場のヘビーユーザーなので、楽天カードは手放せません!!
楽天市場での買い物はいつでもポイント2倍で、毎週金曜日にはポイント3倍になります!
もちろん街でのお買い物でもポイントがたくさん貯まるんです。
年会費は永年無料で、100円につき1ポイント(1円)つきます!
しかも、楽天ポイントクラブのランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員なら、ETCカードの年会費も無料です。
ETCの利用でも100円につき1ポイントつきますよ。
ですので、もしまだクレジットカードに挑戦したことがなかったら、ぜひ申し込んでみてください♪
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