写真を売って稼ぐ方法の1つに、Snapmart(スナップマート)に出品するという方法があります。
残念ながら、iPhoneなどのiOS用のアプリしかリリースされていないのですが、写真を売りたいと思っている方には強い味方です。
今回は、そんなSnapmart(スナップマート)をご紹介します。
Snapmart(スナップマート)とは?
Snapmart(スナップマート)は、カメラロールに入っているインスタ映えな写真をフリマ感覚で売ることができるスマホアプリです。
プロがスタジオで作りこんだものではなくて、もっと日常的なリアルな瞬間をとらえた写真、InstagramやTwitterに投稿するようなイメージの写真を買ってもらうことを目指す感じです。
運営会社はスナップマート株式会社です。(スナップマート株式会社はPIXTAが100%出資する子会社です。)
Snapmart(スナップマート)では、「マーケットプレイス」と「企業からのリクエスト(コンテスト)」の2つのモードがあります。
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マーケットプレイスで写真を売る場合
マーケットプレイスは、自分が売りたい写真を投稿して、誰かに買ってもらう仕組みです。
報酬は、販売価格×報酬率で計算されます。
報酬率は、レベルによって違います。
ランク |
報酬率 |
メダル数 |
レベル1 |
30% |
0 |
レベル2 |
35% |
3 |
レベル3 |
40% |
7 |
レベル4 |
45% |
11 |
レベル5 |
50% |
15 |
レベル6 |
55% |
19 |
レベル7 |
60% |
非公開 |
レベル1の時には報酬率は30%ですが、レベル7になれば60%にまで上がります。
レベルを上げるためにはメダルの獲得が必要になりますが、その条件は
- 本人確認書類を提出、受理される
- 名前・住所・連絡先を登録する
- 定額制に参加する
- タグ・コメントのついた写真を10枚以上出品する
- タグ・コメントのついた写真を100枚以上出品する
- コンテストに3回以上応募する
などなど、登録状況や活動・販売実績によっていろいろ設定されています。
写真を買ってもらうためには、購入者の目に留まる必要がありますので、販売する写真をアップロードしたら、
- タグ(10個以上付ける)
- タイトル
- コメント
などの情報を記入します。
こうした情報を丁寧に記入しないと、購入者の検索に上がらなかったり、選んでもらえなったりで、なかなか売れない写真になってしまいます。
ですから、購入者が選びそうなワードを考えて記入しましょう。
記入が終わったら、忘れずに「保存する」をタップします。
企業からのリクエスト(コンテスト)で写真に出品する場合
スナップマートでは、フリマのように写真を売る方法(マーケットプレイス)のほかに、スナップマートや企業からのリクエスト(コンテスト)に出品して、賞金や賞品を稼ぐという方法もあります。
コンテストの場合は、決められているテーマに沿った内容の写真を出品します。
コンテストの賞金はマーケットプレイスの報酬よりも高いので、選ばれれば、1回だけでそれなりの金額を稼げます。
選ばれなかった場合は、その写真をマーケットプレイスに出品することができます。
もちろん、たくさんの応募があるのでかなり競争率は高いですが、挑戦する価値はありますよね♪
売上は、いくらから、どのようにすれば、手に入るの?
売上は口座振り込みで受け取ることができます。
振込をしてもらえる最低金額などはありませんが、手数料が200円かかってしまいますので、できるだけ貯めてから振込依頼をした方がお得です。
ただ、売上金の振込申請期限が決まっていて、売り上げた日から3年経ってしまうと消滅してしまうそうですので、それまでには振り込んでもらうようにして下さいね。
売上金の申請方法についてですが、まずは、管理画面の「設定」から「振込先口座の設定」を選び、銀行口座の設定をします。
その後、管理画面の「売上確認・振込」から「口座振込で売上を受け取る」を選んで、受け取りたい金額を入力します。
Snapmart(スナップマート)の評判は?
Snapmart(スナップマート)の評価はAppStoreで2.5と低めです。
レビューには
- 全く売れない
- 出品が簡単でいい
- 売れるとは思っていなかったのに売れてうれしい
などという口コミありました。
投稿数が多いので競争率も高く、購入してもらうためにはコツが必要のようです。
Snapmart(スナップマート)で稼ぐ方法
Snapmart(スナップマート)で売れる写真と売れない写真には傾向があるようです。
売れる写真は
- パッと目を引く鮮やかな色彩
- おしゃれな雰囲気
- 工夫された構図
- テーマ性のある人物写真
- 使う場面が想定しやすい写真
- 珍しい写真
などのようです。
また、投稿も100以上(できる限り多く)行って、売れる写真はどういう写真なのかを探ることも有効です。
投稿数が増えることで売れた場合の報酬率が上がりますので、普段からこまめに写真を撮って、できるだけたくさんの写真を投稿する癖をつけましょう。
また、SNSでシェアすることも有効な手段です。
Snapmart(スナップマート)に似ているアプリにSelpy(セルピー)がありますが、どちらかというとSelpyの方が買い取ってもらえる確率は高いです。
ただ、売れた場合の1枚当たりの報酬金額はSnapmartの方が高いですので、両方試してみて、稼ぎやすい方をメインに使うというのもおすすめです。
まとめ
Snapmart(スナップマート)はインスタ映えな写真を手軽に売ることができるアプリです。
フリマ感覚で写真を売る「マーケットプレイス」と企業からのリクエストに沿う写真で賞金などの狙う「コンテスト」があります。
売上金の有効期限は3年間。お金を引き出す最低金額はありませんが、200円の手数料がかかりますので、できるだけ貯めてから振込手続きをしましょう。
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